NFT marketplace、GameFi、DeFiのcaribmars.financeがニューヨークタイムズスクエアのビルボード広告に掲載

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アート、SNS、ゲーム、才能、NFT、blockchainのハブを目指し、NFT marketplace、GameFi、DeFiを手掛けるcaribmars.financeが、NASDAQのロゴでも有名なニューヨークタイムズスクエアのビルボード広告に2021年8月17日に掲載されました。今後caribmars.financeはサービスのローンチに向けてプロモーション活動を行っていきます。

ニューヨークタイムズスクエアのビルボード

【NFT】

現在、caribmars.financeでは、既にcaribsea.ioというNFTマーケットプレイスのベータ版を立ち上げています。Erc721とerc1155に対応し、ethereumやbinance smart chainを利用できるなど、今後更に多くのチェーンにも対応していく予定です。特徴的な点としては、NFT所有者はCaribMarsトークンなどの仮想通貨をステーキングすることもできることがあげられます。更に、偽造を防ぐため、APIによって承認されたアカウントのみがTwitterやFacebook、TikTok、InstagramのNFTを作成したり、愛や、料理人のレシピのNFTを発行出来たり、デジタルアート以外に様々なNFTを発行できます。

既に、新進気鋭のアーティストであるKohei Fukushima氏以外に、東京の有名なラーメン店『麺屋武蔵』や大阪で初めてたこ焼きの移動販売を始めた大阪のタコ焼き屋『伊たこ焼』のNFTのサポートを行うことが決定しており、また、女性アイドルグループであるプリンセス物語もcaribsea.ioで愛を販売することが決定しています。

Kohei Fukushima氏

麺屋武蔵

プリンセス物語

伊たこ焼

【MASA】 https://www.youtube.com/watch?v=s5o9a-qYXnE&t=7s

また、caribmars.financeはMASA(MArs NFT Shopping Application)というコードネームのプロジェクトを立ち上げました(*NASAではありません)。このアプリケーションでは、Webサーバーから送信されたデータに基づいて、火星の表面の任意の座標にNFTオブジェクトが配置されます。NFTオブジェクトにアクセスすると、そのオブジェクトに関する情報(トークンID、スマートコントラクトアドレス、所有者情報など)が表示され、NFTに対応する操作を実行できます。ミニマップを使用して、火星の現在地を正確に特定できます。 NFT関連の操作は、特定の形式のデータにバンドルされてWebサーバーに送信され、それに基づいて新しいデータが更新されます。今後は、アップデート版を通じて、より多様でユニークな仮想環境の実現に努め、店舗内の商品をクリックすることで情報を得ることができます。次のエディションでは、拡張現実を使用してオンラインストア向けのさまざまなサービスを実行したり、ゲームの開発が行われています。

【GameFi、DeFi】

Costa Ricaでデータプロセッシングライセンスを保有するcaribmars.financeは、GameFiの一環として、分散型ロッテリーのゲームを立ち上がっており、分散型ダイス、分散型ルーレットなどをはじめ、今後いくつかのGameFiの配信を予定しています。caribmars.financeのローンチ後計画しているDeFiサービスでは、NFTのレンディング機能だけではなく、このようなGameFiと連携していくことで、ユーザーに楽しい環境を提供していく予定です。

今後の展開としては、LaunchPadや暗号通貨市場のチャートなど金融面のサービスリリースに向けて準備を行っておりますが、パートナーシップのご提案などありましたら、お問合せください。

NFTブームに参加するにはどうすれば? 基礎知識から作り方まで

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「NFT(Non-Fungible Token)」については、なにかしら聞いたことがある人が多いはずだ。ソーシャルメディアでこの単語を目にした、あるいは、友人が話題にしているのを聞いた人もいるかもしれない。そして、暗号通貨やアート、イーロン・マスクのパートナーでもあるアーティストのグライムス、仮想猫の売買ゲーム「CryptoKitties」などに関連した何かだろうといった、ぼんやりとしたイメージを抱いているのではないだろうか。

何のことだかさっぱりわからないと戸惑っている人もいるかもしれないが、それはあなただけではない。以下では、「NFTとは一体何なのか?」という疑問に答える形で、NFTの基礎知識を解説していこう。最後まで読めば、NFTを自作する方法についても知識が得られるはずだ。

「非代替性トークン」とは

大まかに言うと「非代替性」とは、唯一無二で他のものと替えが効かないという意味だ。これに対して「代替性」とは、何か別のものと交換可能で、交換してもまったく同じものを手にできる性質を指す。つまり、マネーやビットコインは代替性の資産だ。

仮に私があなたに10ドルを渡して、あなたから代わりに10ドルを受け取ったとしたら、お互いに交換前と全く同じものを手にしていることになる。だが、もし私があなたからベーブ・ルースのサイン入りベースボール・カードを受け取り、それと引き換えにサイン入りのブリトニー・スピアーズのポスターを渡したとしたら、交換後に互いの手元にある物は、交換前とは別の物だ。こうした物品は「非代替性」ということになる。

では次に、「トークン」について解説しよう。これは、NFTのデジタル資産という性質に関連する部分だ。トークンは、ブロックチェーン内に存在する。「ブロック」とは個々のトランザクションないしはレコードで、これが「チェーン」と呼ばれるひとつながりのリストに並べられている。最近では、ブロックチェーンという言葉が用いられるのは、ビットコインのような暗号通貨に関するケースが最も多いが、署名や知的財産(IP)を保存することも可能だ。

NFTとは何に属する資産か?

現状では、NFTはイーサリアムのブロックチェーンに属しているが、他の暗号通貨も独自のNFTを立ち上げつつある。イーサリアムコインは、暗号通貨の一種という意味ではビットコインと同じ仲間に属するが、ドルとユーロのような違いはある。

そしてNFTは、代替性資産であるイーサリアムコインとは異なるものだ。先ほども言ったように、NFTに含まれている情報は、もうおわかりだろうが……非代替性、つまり唯一無二だからだ。さて、読者のみなさんはまだついてきてくれているだろうか?

「NFTアートは価値がなくなるだろう」…著名アーティスト「ビープル」が語る

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Business Insider

NFTアートへの投資とは、デジタル作品の価値が上がることを期待して、その所有権を買うことだ。

だが「これらの価値は、間違いなくゼロになる」とマイク・ウィンケルマンは、ニューヨーク・タイムズ紙のポッドキャスト「Sway」で語った。

NFT市場はここ数カ月で規模が膨れ上がり、30日間で10億ドル以上を生み出している。

NFTアート作品を約7000万ドルで売却したデジタルアーティストで、ビープル(Beeple)としても知られるマイク・ウィンケルマン(Mike Winkelmann)は、NFTアート市場はバブルになっているようだと述べた。

「(NFTアートへの投資は)多少のリスクを負ってもいいという人向けだ」と彼はニューヨーク・タイムズのポッドキャスト「Sway」のインタビューで語った。

「これらの価値は、間違いなくゼロになる」

ウィンケルマンは、NFTアートの価格が不安定になると考え、「バブルになっている可能性が非常に高いと思う」と以前Insiderに語っていた。

また、NFT(Non-Fungible Token:代替不可能なトークン)の市場をインターネット・ブームに例え、インターネットの黎明期と同様に、買い手はNFTの価格が高騰し過ぎていることにいずれ気づくだろうと述べた。

「単にNFTアートを作っただけでは、何の価値も生まれない」とウィンケルマンはポッドキャストで語っている。

「我々が少し興奮しすぎて、とんでもない価格をガラクタにつけてしまったことに、いずれ気がつくだろう」

CryptoSlamによると、過去数カ月の間にNFT市場への関心が高まり、過去30日間だけで10億ドル(約1080億円)以上の取引があったという。

多くのNFTマーケットプレイスでは、NBAのハイライト映像からトレーディングカード、3Dアート、音楽まで、あらゆるものが購入できる。

NFTアートは、その希少性によって価値を維持している。NFTアートの購入者は、その作品の所有権を得て、作者と自分の名前を結びつけることができる。とはいえインターネット上で作品を配布したり利用したりする権利までは与えられていない。

ビープルは、NFTの世界でのシンボル的な存在となっており、数百万ドル規模の取引で市場をリードしている。ウィンケルマンは、NFTは複雑に見えるかもしれないが、実際はとてもシンプルだと言う。つまり所有権を証明できるということだ。

「何かが広く共有されるほど、そして人気が高まるほど、その価値も高まる。ルーブル美術館でモナリザの写真を撮ってインターネットで共有しても、誰も『モナリザの価値を下げてしまった』などとは思わない」とウィンケルマンは語った。

マイアミを拠点とし、ビープルの作品を収集しているパブロ・ロドリゲス=フレイル(Pablo Rodriguez-Fraile)は、NFTを金やビットコインに例えている。

「これまで長い間、富を蓄えるためにアートが利用されてきた」とロドリゲス=フレイルはInsiderに語っている。

「暗号通貨はデジタルアートに簡単に拡張できる。デジタルアートへの投資は金やビットコインへの投資と同じようなもので、よりモダンなアプローチだといえる」

NFTアートはバブルかもしれないが、これからも存在し続け、伝統的なアートの世界の未来になるだろうと、ウィンケルマンは考えている。

「(インターネットの)バブルが崩壊しても、インターネットはなくならなかった」と彼は言う。

「くだらないものが一掃されただけだ」

ウィンケルマンは10月にNFTアート市場に参入したばかりだが、わずか数カ月で最も高価な作品を制作するアーティストの1人となった。だが彼は、NFTアート市場は従来のアート界と同様に、競争が激しくなり、生計を立てるのが難しくなるだろうと述べた。自身のNFTアートが芸術界から非難を受けるほどの記録的な高値となったにもかかわらずだ。

「NFTアーティストにとって簡単なことではない」と彼は言う。

「何も変わってはいない。あるものが高い価値を持ち、他の多くのものには価値がない。NFTだからといって、魔法のように価値を与えてくれるわけではない」

結局のところ、ウィンケルマンはアートのNFT化は必然だったと考えている。アートが静的なものではなく、朽ち果てたり古くなったりすることもなく、さまざまなスクリーン上で更新されつつ鑑賞できる未来を彼は見据えている。

ウィンケルマンはすでに6930万ドル(約75億円)をアートに再投資している。エンジニアを雇用して、デジタルアートを現実の世界に再現し、より身近なものにするための技術開発に取り組んでいるのだ。

[原文:Beeple, the third-most valuable artist alive, says investing in crypto art is risky as a lot of NFTs ‘will absolutely go to zero’]

(翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue)